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「うかいのうがい」(さくらせかい/ブロンズ新社)感想レビュー うがいの由来 コロナ禍の今、うがいを知る絵本

2020年11月23日月曜日

絵本

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「うかいのうがい」(さくらせかい/ブロンズ新社)読みました。

うかいのうがい

竹のイカダにのったハンさんと5羽の鵜、イー、アル、サン、スー、ウー。鵜たちはいたずらばかりでなかなかうまく魚がとれません。何度も教えたのでハンさんは喉を傷めてしまいガラガラうがいをはじめます。

がらがら うーうー がらがら うー
がらうー がらうー がらがら うー

でも、一番ちっちゃなウーは「ごっくん」うがいが苦手。

うがいに惹かれて寄ってきた魚を捕まはじめる鵜たち。ここでもちっちゃなウーは魚を「ごっくん」。 そんなウーが捕まえたのは大ナマズ!大きすぎて飲み込むことも吐き出すことも出来ません。

「ウー、いまこそ うがいだ!」

実は「うがい」という言葉は「うかい(鵜飼い)」から来ています。魚を飲み込まずに吐き出す鵜の姿とにていることから「うがい」という言葉が生まれました。

コロナ禍でうがいをすることが多くなった今日。この絵本は2018年発行なのでコロナ前に書かれているのですが、今の時期にぴったりです。可愛くていたずらっ子の鵜たちと一緒にがらがら うー!


また、さくらせかいさんは『いしゃがよい (幼児絵本シリーズ)』(福音館書店)で、第8回MOE絵本屋さん大賞第2位、第8回ようちえん絵本大賞、第6回リブロ絵本大賞第2位など、数々の賞を受賞しています。

うがい、手洗いにおすすめの絵本と読み聞かせ動画をこちらの記事でも紹介しています。

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