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「よりみちエレベーター」(土屋富士夫/徳間書店)感想レビュー エレベーターに乗っておつかい少年が大冒険

2020年11月21日土曜日

絵本

t f B! P L
「よりみちエレベーター」(土屋富士夫/徳間書店)読みました。「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」を描いた土屋 富士夫さんの絵本です。

ひでくんがお母さんに頼まれて、マンションに住むおばあちゃんにアイスクリームを届けます。おばあちゃん家は5階。エレベーターに乗ったのに、エレベーターは決まった場所を行ったり来たりは飽きちゃったと言いだし、好き勝手に動き出すのです。

乗ってくるのは宇宙人など不思議なものばかり。しかも、そのお客のリクエストで宇宙に行ったり海に行ったり、まるでタクシーのようにあちこち移動します。

次に誰が乗ってきて、どこに行くのかが楽しみになってきます。 また、溶けてしまうアイスクリームを持っている、というのが焦りを生んでハラハラドキドキしてしまいます。

自分もエレベーターに乗ったら、突然エレベーターがしゃべり出し、どこか不思議なところに連れて行ってくれるのではないかと思ってしまいそうな面白い絵本です。

よりみちエレベーター
土屋 富士夫 (著)
出版社 : 徳間書店 (2000/12/1)

ひでくんはおばあちゃんの住むマンションへお使いです。
アイスクリームが溶けないうちに急いで急いで。
でもエレベーターがいいました。
「やーだよ。行きたくないね」
「おんなじ所を行ったり来たりで飽きちゃった」
エレベーターは好き勝手に動きだし、
乗り込んでくるお客さんも変なものばかり。
宇宙に行ったり海に行ったり。
5階にはいつつくの!?
だけど僕も行きたいところがあるんだ!

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